タロット占いのやり方と専門用語解説
月森です。
今回は、タロット占いのやり方や見慣れない専門用語を解説していきます。
実際に占う順番でステップバイステップで、必要な用語を理解しましょう。
動画の解説はこちら
(1) シャッフル
シャッフルとは、カードをかき混ぜることです。
必ず専用のクロス(布)を引いたテーブルの上で、しっかりと混ぜます。
• ジャンプカード
カードをシャッフルしている時に、自然に飛び出たカードをジャンプカードといいます。
これは、潜在意識からの特別なメッセージを表す場合がありますので、別においておきます。
• ボトムカード
シャッフルした後、一番下にあるカードをボトムカードと呼びます。
ボトムカードにも潜在意識からのメッセージが込められていますので、複数のタロットデッキを持っている場合などは、ボトムカードからのメッセージでデッキ選びをすると良いでしょう。
・カット
シャッフルしたカードを2~3つに分けることを「カットする」と言います。
対面鑑定の場合では、ご相談者さんに「自分も参加している」という意識を持っていただくためにも、カットのみ相談者本人にしてもらうことがあります。
「このカードを好きなだけとって向かい側においてください」
と指示をして、参加していただきましょう。
※基本的にはタロットカードは他人に触らせないで下さい。
(2) スプレッド(展開法)
タロット占いは、シャッフルしたカードを相談の内容によって、特定の並べ方で展開していくことで、占います。
この並べ方のパターンのことを、スプレッド(展開法)と呼びます。
たとえば、恋愛占いでは
「彼の気持ちを知りたいんですけど」
というご相談は間違いなく100%聞かれる事項です。
このご要望には必ず答えられなければいけませんね。
相手の気持ちや関係性はヘキサグラム法やご縁診断スプレッド、ハートスプレッドで占います。
また、過去〜未来への運勢や物事の展開を3枚のカードで占う、「スリーカードスプレッド」もよく使います。
原因とプロセスから未来の結果を占う「セブンカードスプレッド」。
一つの事柄について、その原因から今後の展開やアドバイスなどを深く占うときは「ケルト十字スプレッド」を使用します。
このように、昔から使われているお決まりのパターンがあります。
それぞれのスプレッドには、各ポジション(位置)に過去・現在・未来・結果・アドバイスカードというような、固定の意味づけがあります。
それぞれのポジション(位置)に、シャッフルしたカードを決まった順序で、決まった場所にレイアウトしていきます。
そして、「ストーリー作家」になったつもりで、カードを物語化することで鑑定していきます。
なので、意味を必死で当てはめるのではなく作家さんになったつもりで展開しましょう。
物語化が上手な方は、ユーチューバーのフローズンマリーさんです。
ぜひ、ご参考になさってください!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Comment
シャッフル仕方 展開法も色々あるのでもっと勉強していきます。
シャッフルの仕方や向きにも、相手、自分によって、いろいろあるのですね。
勉強になりました。
ありがとうございます。